婚活サポート体験記(S子さん)
S子さんには、3年おつきあいしている彼がいます。
彼の名は、A君。
A君は、学生時代からひとり暮らしで貯金がありません。
S子さんは、実家暮らしですが、
家庭の事情で毎月10万円家に入れており貯金がありません。
お互いにカツカツの生活の為、
いつの間にか”結婚”の二文字を口にすることはなくなりました。
というより、一度もその言葉を口にしたことがありません。
そうです。
3年もつきあっているのに結婚の話題をしたことがないのです。
S子さんには、それが悩みでした。
S子さんは、彼から「結婚しよう」と
プロポーズして欲しいという希望があります。
プロポーズして欲しいと思っていても
“結婚”の話題すらしていないのでは、プロポーズは先の先。
S子さんは、まるで出口の見えないトンネルを
ふたりで歩いているように感じていました。
S子さんからそんな悩みを打ち明けられ、
「男の人ってどうしたら、結婚を意識してくれますか?」と相談されました。
私は、「S子さんが、結婚したいことをA君は、知っていますか?」と尋ねてみました。
「結婚したいと言ったことないですし、
たぶん、知らないと思います。」とS子さん。
そして、「結婚の話を私からしたくないんです。
せがまれたからプロポーズしたみたいなのが嫌なんです。
彼が心から結婚したいと思った時にプロポーズして欲しいんです。」
と続けました。
私は、S子さんに尋ねました。
「もし、彼が独身主義だったらどうしますか?結婚の意思を確認していないということは、そういうことも考えられますね?」
S子さん「・・・・・・。だから、それとなく確認しながら、その気にさせたい。(笑)」
続けて確認しました。
「A君もS子さんも貯金がないとのことでしたね?
それで、結婚するということを、具体的にどのようなイメージを持っていますか?」
S子さん「結婚式も披露宴もしたいし、新婚旅行だって行きたいです。
新居も2LDKくらいの大きさのマンションに住みたいという理想はあります。
でも、そうならなくてもいいんです。ふたりで話し合って決めたことなら。
今は、その話すらもできないから。」
私は、ある作戦をS子さんに授けました。
それから1か月後。
S子さんに会いました。
S子さんは、今までにない笑顔で迎えてくれました。
尋ねなくてもわかりましたが、「どうですか?」とS子さんに尋ねました。
「はい、彼から“そろそろ結婚を考えようか?”って言われました。」と、
S子さんは、笑顔で答えてくれました。
「2年後を目途に、結婚式ができるよう、ふたりで貯金することになりました。」と。
とても嬉しそうでした。
A君にも結婚の意思はありました。
交際期間も長くなり、結婚を意識し始めたけど、貯金もなく、男として結婚が言い出せずにいたA君。
結婚したい気持ちを表に表さず、彼からのプロポーズを、ただひたすら待ち続けたS子さん。
S子さんの態度が、結婚したくなさそうにA君には、映っていました。
だから、A君は、余計に結婚について話そうとしなくなっていました。
作戦が功を奏したことで
おふたりの気持ちの行き違いに終止符を打つことができました。
私は、S子さんに尋ねました。
「A君は、作戦に気づきましたか?」
「いいえ、気付かなかったです。そして、今も知りません。
神谷さんに相談したことも話していません。だから、絶対、秘密にしてくださいね。」と。
S子さんに釘をさされました。(^^;)
なので、作戦の内容は秘密で、blogに書くことはできません。お許しください。m(__)m
相手を見つける婚活もサポートいたしますが、このように、交際相手はいるけど、結婚に結びつかない方のサポートもさせて頂きます。
30分無料体験からはじめませんか?下記からお気軽にご相談ください。